たまちゃんのヨット四方海話(よもうみばなし)

ヨットで揺られるのが大好き。「日本貧乏セーラー連盟会長」を自称する普通のおっさんの備忘録。

新しいLED航海灯にした話


航海灯を新しくしました。

先日のお盆クルージングから帰って気が付いたのですが、航海灯が壊れていました。

古いものなのでこの際新しいLEDタイプに交換しました。

夜間航海の魅力

夜間航海。

怖いという人がいるけれど、私は大好き。
そりゃ荒れていると辛いけど、
行き交う本船の舷灯を見ながら・・・
灯台の明かりの間隔を数えながら・・・
星を見ながら・・・
真っ暗な海を進むのが好き。

日没の美しさ、それにも増した夜明けの神々しさ。
ヨットやっててよかったって思うのがそんなとき。

だから回航にしても何にしても、日没や夜中、夜明けは出来るだけワッチに立ちたい人なのです。

航海灯が壊れてる・・

そんな夜間航海に必須なのは航海灯。それが点かない、というか光が弱すぎる。
点いても暫くすると消えてたり、叩くと点いたり。

接触が悪いなあと思ってましたが当分夜間航海の予定はなく春ごろから放置。。。

開けてみたけど・・・

実は中の「豆球」だけはLEDに変えてある。
古いタイプの灯火だからLEDでは船検に通らないので船検のときのために豆電球は捨てられない。

それが先日点かなくなったのでまた開けて中を点検。
どうやら水が入りまくっている模様。

これはダメだ。水密が保ててない。
やむを得ず交換を決意。
まあ、雨露に加え塩に晒され、波を潜って何年頑張ってきたのか。
考えてみれば「ご苦労様」である。

ネットで一番安いのをポチリ。小糸のLED両色灯。
これはLED両色灯として検定合格品だから問題ナシ。

(ちなみに海外通販で安いの売ってますが、日本の検定合格品でないと船検が通らない)

小糸製作所の両色灯

イザ、配線。ところが・・・

テストで繋いでみたら・・・点かない・・
まさかと思って来ている電圧を計ったら8Vしかない。

船内から引き出したところまでカットして計ってみたがそれでも8V。
よく見ると撚り線の電線一本一本が黒い。芯は銅の色してるんだけど。

どうやら電線内に浸入した水でサビが発生して導通が悪いみたい。

配線やり直し

どこまでサビの影響があるのか分からず、とりあえず配線を抜くことにした。
もちろん細紐を付けてまた引き出せるようにして慎重に船内から引き込む。

で。引き出した線を切っては確認・・・結局外から2m以上切ってやっとまともな撚り線が出て来た。さらに1m遡って切断。

やっとここで新しい電源ケーブルにギボシで接続。
もちろん一本のケーブルで繋ぎたいところでしたが、配管の中を抜くのも大変なので・・

さっきつけておいた細紐で慎重に元の出口から船外へ引き出す。

「配線繋いでネジで止めておしまい」と思ってたのに2人掛りで3時間。
疲れた・・・

配線終了、点灯!

とりあえず接続完了してスイッチオン。

見事点灯しました!


ギボシ端子で接続したところは自己融着テープを+に巻き、さらに-も含めてしっかり巻き付けて防水。

その上からビニテを巻いてより接着性を高めておきました。

自己融着テープは神

船内から外に引き出す出口もシーリング材で防水。

バウから30cm。この穴をふさがないと・・
ついでに船尾灯も配線し直し

船尾灯は古いままだけど、まだ使えそうなので「点検修理」

 ・ソケットの接点を磨き
 ・配線をカットして(腐食し始めてた)ギボシ端子を取り換え。
 ・電圧を確認して再度組直し。

こちらも問題なく点灯。
船尾灯は船首の両色灯と違って波を潜ったりすることもない。
但し電球はLEDに交換してある。
これでは船検は通らないので点灯する豆電球は保存してある。

これで心置きなく夜間航海が出来る・・・いつやるんだろう(笑)

(おわり)